「へそくり」と聞くと悪いイメージを持っている方が多いかも知れません。
しかし、へそくりは節約が上手な方にしか手入らない、素晴らしいお金なんです。
悪いイメージを持っている、へそくりのポイントは「内緒」ということです。
旦那さんや家族に内緒で、こっそり貯めるなんてできないと思っているかも知れませんが、できちゃうんです。
生活費の中で意外と盲点なのが、「水道光熱費」です。
今回は、主婦がへそくりを毎月貯められる方法と、水道光熱費の節約術を紹介していきます。
この記事を読み終わるころにはきっと、へそくりのイメージが良いものに変わっているはずです。
じっくりと読んで頂けたらと思います。
毎月貯める!主婦の「へそくり」の作り方
家計を任されている主婦限定ですが、へそくりを貯めることは可能です。
しかも、コツコツ貯めていけば、金額を膨らませることもできます。
買い物を安く済ませて、少しずつお金を貯める
へそくりの貯め方で、1番手軽にできる方法です。
1カ月に使う買い物の金額は、だいたい決まっていると思います。
・食材は、消費期限が近く、割引になっているものを選んだり、特売日を狙って買い物に行ったりすれば、差額をへそくりとして貯めることができます。
・雑貨などは、そのお店しか扱っていないような「プライベートブランド(PB)」にする。
有名な商品と比べて、品質はほとんど変わらないものでも、価格が安いことが多いので、安く買えて、へそくりも貯められます。
水道光熱費を節約する
生活に欠かすことのできない「水道」「電気」「ガス」
この3つは、毎月必ずかかる費用のため、意外と気にされていない方が多いと思います。
しかし、この3つの費用を節約することが、へそくりを大きな金額にするチャンスになります。
水道
水道の費用は、使い方を変えることが1番と言えます。
①お風呂の残り湯の再利用
お風呂に残った残り湯を、風呂水ポンプを使って、洗濯で再利用することができます。
真水に比べ、水温が高い残り湯の方が、洗剤の溶けも良くなり、洗浄力も高くなります。
水の節約もできて、洗濯もキレイになるという一石二鳥の提案です。
②トイレの水の流し方を変える
トイレの水を流すときは、レバーの「大」「小」のレバーを活用することが良いでしょう。流すときは常に「大」で流している方が多くなっています。
大と小では、1回の水道料金は約0.5円~1円ほどの差があります。
レバーの使い分けを意識するだけで、トイレの水を節約することができます。
電気、ガス
電気とガスは、使い方はもちろんですが、電力会社・ガス会社を乗り換えるという選択が、1番の節約になります。
- 電気・・・2016年4月に自由化
- ガス・・・2017年7月に自由化
電力やガスを提供する会社を、消費者が自由に選択できるようになりました。
自由化されたことにより、新規で参入する会社も増え、サービス面での競合があるため、消費者にとっては、安い電力会社・ガス会社を選べるというメリットがあります。
今、最も注目されているのが、
電気・ガス・インターネット・テレビをセットで割引するサービスです。
電力の自由化が始まったときは、まだガスは自由化されていませんでした。
しかし、電力に遅れること1年3か月後にガスも自由化されたため、フルセットが実現しました。
電気とガスはまず、セット割で節約しましょう。
そのあとに、使い方の見直しをすることが、へそくりを貯める最善の方法と言えます。
主婦の毎月の「へそくり」は何に使う?
貯めたへそくりを何に使うのか?考えたことありますか?
せっかく家族に内緒で貯めたお金ですから、使い方は自由です!
ですが、自由と言っても家族のお金…。
葛藤もある方がいると思いますので、貯めた「へそくり」の使い方を紹介します。
自分にご褒美
主婦の方が、頑張って貯めた「へそくり」ですから、普段頑張っている自分にご褒美を買うことは良いですよね。
でもこの4点だと、内緒にしている家族に「バレちゃう」可能性が高いです。
主婦の方が、自分にご褒美で買うもは「化粧品やスキンケア用品」が最適となるでしょう。
知らない服を着ていたら、旦那さんは流石に気づくと思います。
しかし化粧品やスキンケア用品を変えても、旦那さんが気づく確率は低いですよね。
へそくりで買った化粧品やスキンケア用品でも、キレイになれば旦那さんも喜ぶはずです。
家族と一緒に贅沢な食事
主婦の方が頑張って節約して貯めた「へそくり」は、実際家族のお金です。
どうしても家族に内緒ということで、モヤモヤが残ってしまう方は、「ハッキリと言っちゃう」という方法があります。
へそくりという言葉は、印象が悪いので、「家族のために節約して貯めたお金」ということで発表するのを忘れないようにしましょう!
節約して貯めたお金で、今日は外食しよう!となれば、家族の方も、自分自身もスッキリするのではないでしょうか?
へそくりをサプライズとして家族のために使う、この選択はとても素敵なことだと思います。
まとめ
主婦が毎月へそくりを貯める方法を紹介してきましたが、どのように感じて頂けましたでしょうか?
冒頭でもお伝えしたように、へそくりは内緒ということが、罪悪感を感じてしまうポイントだと思います。
考え方を少し変えれば、へそくりに対する罪悪感も、軽くなるのではないでしょうか?
節約することは、とても良いことです。
何でも良いので、目標を持って節約する方法を考えてみましょう。
・ずっと前から欲しかった服が欲しい!
・化粧品の新商品が発売されたから買いたい!
・最近全く行けていない家族旅行に行きたい!
目標があれば、主婦でもへそくりを毎月貯めることができるはずです。
節約に成功して、へそくりを作ることができれば、「自分自身の幸せはもちろん、家族も笑顔になる」そんな気がします。