総務省によると、現在の日本の共働き世帯の割合は約50%に上ったという発表がありました。
これは、1980年代から90年代後半にかけて多かった「専業主婦世帯」よりも、「共働き世帯」の方が圧倒的に多くなったという結果となります。
いまの日本の夫婦は、とにかく「忙しい」です。
忙しくて毎日大変な生活を送っていると思います。
今回は大変な家事の中で「掃除」に注目しました。
- 家事の効率化の方法
- いつもダラダラしてる「使えない旦那」を上手く使う方法
共働きで忙しいから、家の隅々まで掃除ができない…
家事にも掃除・洗濯・料理など、色々な作業があります。
その中でも最も厄介なのが「掃除」ですよね。
掃除は適当にやれば簡単に終わることもあります。
例えば、お部屋の床の「見えるところだけの」ホコリやゴミは、掃除機で簡単に掃除できます。
しかし、掃除はしっかりやらないと汚れやゴミは溜まっていき、その溜まった汚れを落とすのには、かなりの労力を使います。
しっかり掃除しないといけない場所は?
普段は、簡単に済ましてしまい、年末だけしっかり掃除しているところありませんか?
最低でも月に1回~2回は、面倒でも本当はやらないといけない面倒なところを考えてみましょう。
しっかり掃除できていない面倒なところの代表例
- 排水溝や換気扇までしっかり掃除できてますか?
- シャンプーなどをどかして棚まで掃除できてますか?
- 便座を外して裏側まで拭いてますか?
- 温水便座の洗浄ノズルまで洗ってますか?
- ガスレンジやIHクッキングヒーターの油汚れはしっかり落とせてますか?
- 電子レンジの庫内や、炊飯器の内ブタまでキレイに洗浄できてますか?
- サッシのゴミや汚れも掃除できてますか?
- 窓は濡れ拭きのあとに乾拭きしてますか?
少し挙げただけでも、これだけの例があります。
全てをしっかりやることは非常に難しいですよね。
そこで提案
月に1回~2回は、普段の家事をやってくれる家事代行サービスにお願いして、普段できない面倒なところの掃除を一気にやる!この方法が一番良いと思います。
家事代行の日数を増やせば、奥さまの時間も確保できるので、お友達とランチに行ったり、趣味のために時間を使ったりすることもできるので、ゆっくりできますよ!
掃除ができないときは、共働きを理由に旦那を使う
奥さまの苦労を理解していない「旦那さん」は非常に多いのが現状です。
これは非常に悲しいことですよね。
愛し合って夫婦になったのですから、結婚後もちゃんと協力して家事も手伝って欲しいものです。
いまだに古い考えを持ちがちな男性は、家事は女性がやることと決めつけている方が多いことも確かです。
なぜ家事は女性がすると思っている男性が多い?
古くは、専業主婦として奥さまは家にいて、家事をすることが当たり前でした。
現在でもそのイメージに名残があるのは、男性は自分の母親や祖母を見て育ったからです。
そして旦那さんが協力してくれれば、家事の効率化もできます。
まずは、旦那さんに協力してもらうために、奥さまは「仕事と育児と家事を全てやっている!だから大変だ」ということを勇気を出して伝えてみてください。
男性は、意外と鈍感なので言われないと分からない人も結構います。
奥さまが真剣に伝えれば旦那さんも分ってくれるはずです。
- 家事を分担する
- 旦那さんの休日にはお風呂を徹底的に掃除してもらう
- 旦那さんの休日は奥さまは何もしない日を作る
これで、完璧な協力体制が整いますよね。
あと、奥さまは忘れないで旦那さんを褒めてあげてください。
男性は単純なので、褒められると継続してくれますよ!
たまには家族の時間もしっかり取りましょう。
家事代行サービスを依頼すれば、普段の家事を任せられるので家族団らんの時間が作れます。
家族全員が息抜きをして、幸せな時間を過ごしてみるのも良いかも知れません。
最後に、共働きで掃除もできないくらい忙しい方へ
共働きの「敵」と言っても過言ではない掃除について、「しっかり掃除しないといけない場所」・「旦那さんに協力してもらう」この2点で紹介してきましたが、どう感じて頂けましたでしょうか?
正直、家事を効率化することは本当に難しいことです。
手を抜けばいくらでも時間は作れるかも知れません。
一番大変ですが、一番手を抜ける家事も「掃除」です。
しかし、最も長い時間過ごす「家」はキレイにしておきたいですよね。
素敵な家族との大切な時間を過ごすことを目標に、家族全員で家事を強力してやるようにし、家族の時間を贅沢に使いたいときは、家事代行サービスを利用する。
あなたの大切な家族が、素敵な時間を過ごせる選択ができれば、共働きでも家事が負担にならない生活を送ることができるはずです。