- 登録販売者試験を何回も受験したが受からない…
- 登録販売者試験に受からないかも…
こんな悩みを持っている方、多いのではないでしょうか?
本当に登録販売者試験に受かりたいと考えているのであれば、まずはマイナス思考を捨てることが大切です。
「絶対に受かる!受かってやる!」というプラス思考になってください。
はっきり言います!プラス思考になれない方は、受からないでしょう。(ちょっとキツくてごめんなさい)
時間は掛かりますが、しっかりと前を向いて登録販売者試験と向き合いましょう。
この先は、前向きな姿勢が整った方だけに読んで頂けたらと思っています。
気持ちができあがった方へ、自分を見直すために
「登録販売者試験に受からない理由」を深堀し、「登録販売者試験に受かるコツ」を紹介していきます。
登録販売者試験に受からない理由
登録販売者試験に受からない方には、なんらかの理由があるはずです。
それをしっかり理解することで「自分の弱点」を知ることができます。
弱点を無くせば、合格できますよね!
受からない理由=弱点
現実から目を背けることなく、しっかりと受け止めることが大切です。
登録販売者試験に受からない理由①
第1章「医薬品に共通する特性と基本的な知識」を軽視している
登録販売者の超基本の第1章は、基本過ぎるということから軽視してしまいがちです。
- 試験内容→1章…20問、2章…20問、3章…40問、4章…20問、5章…20問、合計120問
- 出題範囲→厚生労働省の「試験問題の作成に関する手引き」より出題
- 合格基準→全体の7割以上の正答かつ、各章で3.5~4.0割の正答
という形で行われます。
これを見て気づきませんか?
完璧にして試験に臨む必要があります。
そして、引っ掛け言葉には注意して20点満点を取りましょう!
登録販売者試験に受からない理由②
第3章「主な医薬品とその作用」の漢方や生薬を捨てている
漢方は、覚えられないからノー勉で勝負!
こんなことを考えている方は結構多いですが、これは通用しません。
正直言うと、数年前までは漢方や生薬の出題率が低かったので、通用する場合もありました。
しかし年々、漢方や生薬の出題率も高くなってきました。
「漢方や生薬を捨てる」のではなく、「漢方や生薬を捨てる考えを捨てる」ようにしましょう。
第3章は120問中40問の配点がある章です。
登録販売者試験で1/3の配点がある3章は、最も難しく、最も重要な章です。
もちろん現場でも一番使います。
この言葉をしっかり頭に入れて、勉強に励みましょう!
登録販売者試験に受かるコツ
登録販売者試験に受からない方は、受かるコツを知らないだけです。
毎年どんな問題が出るかは分からないので、これだけ覚えれば!みたいなコツではありません。
登録販売者試験に受かるコツ=勉強方法です。
- テキストを読みまくる
- 過去問を解きまくる
これが一般的ですよね。
今回受かるコツして紹介するのは、「覚え方」など細かいポイントを抑えるコツを紹介していきます。
登録販売者試験に受かるコツ①
難しい言葉は覚えにくいので、変換して覚える
<例①>第1章より
アレルギーを引き起こす原因は、「内服薬だけでなく外用薬等」でも引き起こされることがある。
これを変換
アレルギーを引き起こす原因は、「飲み薬だけでなくシップとか」でも引き起こされることがある。
<例②>第1章より
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする」
これを変換
セルフメディケーションとは、「自分で予防しろよ!」ってこと
こんな感じで自分が覚えやすいように、自分の言葉に変換して覚えるとスムーズに頭に入ります。
テキストはキレイに使わず、自分の言葉をバンバン書き込みましょう!
登録販売者試験に受かるコツ②
覚えにくい漢方・生薬は名前と作用を語呂合わせや、連想ゲームで覚える
<例①>
釣藤散(ちょとうさん)
体力中等度で慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの次の諸症→慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるもの
これを語呂合わせ
ちょっと!父さん更年期?
<例②>
女性の月経、更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いられる主な漢方
温経湯・温清飲・加味逍遙散・桂枝茯苓丸・五積散・柴胡桂枝乾姜湯・四物湯・桃核承気湯・当帰芍薬散などがあります。
このうちカンゾウを含んでいるものは、温経湯・加味逍遙散・五積散・柴胡桂枝乾姜湯・桃核承気湯
これの頭文字を語呂合わせ
婦人漢方製剤で、カンゾウが含まれているのは「佐藤かご」
- さ…柴胡桂枝乾姜湯
- と…桃核承気湯
- う…温経湯
- か…加味逍遙散
- ご…五積散
<例③>
安中散→体力中等度以下で、腹部は力がなく、胃痛または腹痛があり、ときに胸やけや、げっぷ、胃もたれ、食欲不振、はきけ、嘔吐などを伴うものの次の諸症(神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱)
これを漢方名と作用を連想ゲーム
「中」はお腹のことを表しているので、胃もたれや食欲不振など、お腹の症状に効果がある漢方と覚える。
このような感じで、自分なりに覚えやすいように変換することが超重要です。
勉強しながら閃いたことをメモを取り、楽しみながら勉強していきましょう!
まとめ
ここまで読んで頂いた方は、
- 登録販売者試験を何回も受験したが受からない…
- 登録販売者試験に受からないかも知れない…
こんな悩みから解放されているはずです。
- まずはプラス思考になる
- 受からない理由を受け止める
- 受かるコツを掴む
挫けそうになったら、①から繰り返すことが重要です。
勉強も繰り返しです。
- テキストを読む
- 過去問を解く
- 間違ったところをテキストで確認
- 過去問を解く
繰り返すことで、しっかりとインプットすることができます。
毎日少しずつで良いので、コツコツと楽しく継続して、登録販売者試験に合格しましょう!