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【登録販売者】自己管理ができない人と、病気について考えてみた

社会人経験がある方は、自己管理能力として「体調管理面」が大きく評価されることはご存知だと思います。

体調を崩して欠勤が多いとなれば、体調管理ができていない、自己管理ができていないと判断されてしまうことがあります。

自己管理の中でも基本となる体調管理は、社会人でない学生や老後を過ごす方にとっても、非常に重要なこととなります。

 

自己管理ができていないことが原因で、病気を引き起こすなんてことは、できれば避けたいことです。

WHO(世界保健機関)の定義

「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義している「セルフメディケーション」が話題となっています。

このセルフメディケーション時代に、私たちは自分自身で何ができるのか?

自分自身に何をする必要があるのか?を真剣に考える必要があります。

 

自己管理ができない人は、病気になりやすいのか?

体調を崩しやすく、風邪などを引きやすい方は自己管理の基本「体調管理」が、できていない方が非常に多くなっています。

カゼを引かないための自己管理(体調管理)
  • 手洗いうがいをする
  • 十分な睡眠をとる
  • 食事をしっかりとる

この3点の自己管理だけでもしっかり行えば、風邪を引くリスクは下がります。

年齢を重ねるごとに自分自身の体調管理は重要となります。

ひよこ先生
ひよこ先生
その理由は「生活習慣病」じゃ!

最近では、生活習慣による病気の発症が非常に多くなり、自身による体調管理「セルフメディケーション」の代表的な題材にもなっています。

 

生活習慣病とは

食事・運動・睡眠などの休養・飲酒・喫煙などの生活習慣が原因となり、病気の発症や進行してしまうことです。

生活習慣病が原因で発症する疾患例

肥満・高脂血症・循環器病・高血圧・気管支炎・肺気腫・肝臓病など

社会人になる人数が増える20代半ばの年代から、生活習慣病によるリスクがグンと上がります。

35歳以上になると、会社などの健康診断でも生活習慣病検診が義務付けられていたり、推奨されていたりと本人の生活習慣病への意識向上と、生活習慣を変えるように医師からアドバイスをされたりするようになります。

自己管理ができていないと、生活習慣が乱れ、病気になるリスクが上がるため、今一度ご自分の生活習慣から見直してみてはいかがでしょうか?

 

自己管理ができない人に「オススメの健康法」

自己管理ができていないことが原因で、病気になるリスクが高くなります。

「体調管理=生活習慣を見直す」

このことをしっかりと頭に入れて、少しずつ生活習慣を見直して改善してみましょう。

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バランスの良い食事

食事は健康の基本となります。

しっかり食べることはもちろんですが、バランスよく食べることが重要になります。

脂っこいものや甘いものを摂りすぎると

肥満・糖尿病・高脂血症・高尿酸血症などになるリスクが上がります。

食事は、できるだけ野菜を中心にバランスよく、食べすぎに注意することが大切です。

また、朝食・昼食・夕食の3食を摂るようにし、夕食後3時間はお休みにならないよう心掛けてください。

 

毎日軽い運動

社会人になると、学生の頃と比べ運動不足になりがちです。

少しずつでも良いので、毎日継続的に運動をすることが重要になります。

運動不足が続くと

高血圧・肥満・糖尿病・高脂血症などになるリスクが上がります。

毎日の生活の中に少しだけ運動する時間を入れるだけで、運動不足はある程度解消できます。

・通勤時は駅まで徒歩で行くようにする

・自宅に帰ったら腹筋を毎日50回やる

・休日は少し早起きをして軽くランニングをする

このような簡単な運動を、継続的に行うだけで改善できます。

運動をする機会が少なくなってしまっているからこそ、自己管理として運動の時間を自ら作って、生活習慣を見直していきましょう。

 

タバコはやめる

タバコは、ストレス解消のために吸っているという方が多いと思いますが、喫煙は体に対しての負担が非常に多く、病気へのリスクも非常に高いです。

タバコを吸い続けると

肺がん・肺気腫・気管支炎・循環器病などになるリスクが上がります。

正直タバコは、体にとって良いことは1つもありません。

依存性があるため、やめることが非常に難しいとは思いますが、大きな病気になる前にやめることをオススメします。

 

お酒の量には注意する

お酒は、少量であればストレスの解消になったり、血流が良くなったりと良いことがありますが、飲みすぎてしまうと逆効果となります。

お酒を飲み過ぎると

肝臓病・高血圧・高尿酸血症・循環器病などになるリスクが上がります。

飲酒に関しては、少し意識を変えてお酒と向き合うことが大切になります。

・最低でも週2日は禁酒日にする

・晩酌の場合は、飲む量を350ml缶ビール1本だけにする

飲酒されるほとんどの方は、量が非常に多くなっています。

飲酒量を減らすことを心がけ、楽しくお酒を飲むようにしましょう。

 

まとめ

「自己管理ができない」と自覚していても改善することは非常に難しいと思います。

成人の多くが生活習慣病に関する悩みを抱えていると言われています。

生活習慣を見直すと同時に、健康に関するセルフチェックをすることも大切です。

血圧測定や、体重・体脂肪測定など毎日自分の健康を確認しておく必要もあります。

それは健康寿命を延ばす、大きなポイントと言えるでしょう。

自分自身の健康は、自分自身でしか守れません。

「薬に頼る」そんな人生は嫌ですよね。

健康的で素敵な生活を送れるように、自己管理をしっかり行っていきましょう。

そうすれば、あなたの未来が明るくなるはずです。