- 仕事で疲れているのに、たまるのはストレスだけ…
- ストレスを解消するために出費が増え、お金は貯まらない…
会社のことを考えるだけでストレスを感じてしまっている方は、ゆっくり休むことが大切です。
とにかく休む!これでメンタルは回復します!
ここで出てくる問題は、「そんな簡単に休めない」ということですよね。
- リフレッシュ休暇・有給休暇さまざまな休みがある
- 休むことは、会社に勤めている方の立派な権利
- 休めないではなく、休みたいときは休む
- 会社によってはリフレッシュ休暇を設けている場合もある
しかし、取得できるタイミングや時期が決められている場合もありますので、就業規則をしっかりチェックすることも重要ですね。
今回は、リフレッシュ休暇を取得することにデメリットはあるのか?
リフレッシュ休暇と有給休暇の違いや過ごし方など、徹底的に解説していきます。
会社勤めで病んでしまっている方!最後まで読んでみてくださいね!
リフレッシュ休暇のメリットとデメリット
休暇の制度があっても、取得する前に色々と考えてしまうことありますよね。
リフレッシュ休暇を取得する場合は「メリットとデメリット」を考えておくべきです。
考えてから取得すれば、リフレッシュ休暇前・休暇後の対応がスムーズになります。
こんなことを思っている方!危険ですよ。
会社に勤めている以上、長期休暇を取得するときは
- 会社のこと
- 周りのこと
この2点をしっかり考えるようにしましょう。
それではリフレッシュ休暇のメリットから紹介します。
リフレッシュ休暇のメリット
生産性を上げるために企業は、リフレッシュ休暇を導入しています。
- 長期休暇があることで従業員のモチベーションを上げる
- 休暇制度により従業員の離職率を下げる
- 待遇面の良さをアピールすれば求人募集が有利になる
この戦略が上手くいくことで、従業員は数日間のリフレッシュ休暇により心身の疲れを癒し、仕事に集中できます。
数日間の休日があれば、家族旅行や帰省もできるので、その時は仕事のことも忘れることができますよね。
リフレッシュ休暇のデメリット
リフレッシュ休暇を導入することにより、企業側の管理の手間が増えます。
休暇を取得した従業員からの引継ぎが不十分であった場合は、業務に支障がでる場合もあります。
- 引継ぎ事項の確認
- 閑散期など取得できる時期を明確にする
管理というか「休暇取得のルール」がしっかり決まっている企業を選ぶようにしましょう。
企業によっては、リフレッシュ休暇という名の「有給休暇消化」が存在します。
これはリフレッシュ休暇ではないので注意しましょう。
「リフレッシュできるように、有給休暇を取りやすい環境にしています」的なことです。
企業に入社する際は、面接時や募集要項でしっかり確認するようにすることが大切ですね。
リフレッシュ休暇を計画的に、ゆっくりと、問題なく取得するには普段から周りとのコミュニケーションが重要です。
コミュニケーションが取れていないと、「あいつの仕事なんて引き継ぎたくない」なんて言われかねません。
ゆっくりリフレッシュ休暇が取れるように、普段から信頼関係を構築していくことが大切ですね。
リフレッシュ休暇と有給消化の違い
リフレッシュ休暇と有給休暇、この2つが同じだと思っている方は多いようです。
この2つの休暇は、同じように扱われることが多いですが、全く違います。
- 有給休暇→法定休暇
- リフレッシュ休暇→法定外休暇
よって、有給休暇は従業員への付与が「義務」で、リフレッシュ休暇は従業員への付与は「任意」となります。
平成31年 就労条件総合調査の概要 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/19/dl/gaikyou.pdf
リフレッシュ休暇と有給休暇の違い(表)
有給休暇 | リフレッシュ休暇 | |
休暇の種類 | 法定休暇 | 法定外休暇 |
企業の義務・任意 | 義務 | 任意 |
取得条件 | 法律で定められている | 企業が任意で決定 |
日数 | 法律で定められている | 企業が任意で決定 |
給与支払い | 支払う | 企業が任意で決定 |
休暇の目的 | 決められていない | 企業が目的を限定可能 |
取得時期 | 従業員の自由 | 企業が時期を指定可能 |
取得条件 | 法律で定められている | 企業が任意で決定 |
次年度への繰越 | 1年繰越 | 企業の任意決定 |
リフレッシュ休暇の素敵な過ごし方
せっかくリフレッシュ休暇を取得するのであれば、安心して楽しく過ごしたいですよね。
素敵な休暇は楽しい場所で、気の合う人とゆっくり過ごす。
これが最高の贅沢ですよね。
しかし、リフレッシュ休暇中に仕事のことを考えたり、思い出したりするとテンションは下がってしまいます。
そのため、長期休暇を楽しむには事前準備が重要になります。
準備はしっかり行うようにしましょう。
休暇を楽しむための準備とは
デメリットを紹介したところでもお伝えしましたが、長期のリフレッシュ休暇は周りの協力が必要になります。
あなたの休暇の間は、誰かにあなたの業務を引き継がなければなりません。
それは、他の従業員に負担をかけることになります。
普段からコミュニケーションが取れていれば快く受けてくれます。
しかしコミュニケーションが取れていない場合は、拒否されるなんてことも考えられます。
引継ぎが上手くいってないと、休暇中に電話やメールがきてしまい「仕事が頭から離れない」最悪の休暇になってしまいます。
- 普段から周りの従業員と積極的に話す
- 周りの従業員が困っていたら助ける
リフレッシュするための休暇を楽しむために、普段からコミュニケーションを大切にしていきましょう。
同僚の誕生日は超重要
コミュニケーションと言っても、実際どこまで接すれば良いのか?分からないですよね。
職場の同僚との関係で最高なのは、友人になってしまうことです。
しかし、年齢が離れていたりすると友人は…と思う方も多いかも知れません。
そこで重要なのが、誕生日です。
同僚の誕生日にさりげなくプレゼントを渡しましょう。
プレゼントと言っても高額なものではなく、同僚の好きなものなどが良いですね。
- いつも吸っているタバコ
- いつも飲んでるコーヒー
このくらいのプレゼントなら重くないので、同僚もラクな気持ちで受け取れるはずです。
好きなものが分からない場合は、少額のギフト券が一番良いでしょう。
1,000円くらいのギフト券なら、タバコ2箱ほどなので全く問題ないですよね。
リフレッシュ休暇を楽しむために、同僚の誕生日もチェックしておきましょう!
休暇が取れない企業からは逃げよう
リフレッシュ休暇などの休暇制度はあるが、取得できないというケースも少なくありません。
法定休暇の「有給休暇」でさえ、十分に取得できないケースがあります。
年間10日間以上有給休暇が付与される労働者は、1年間で最低5日間の有給休暇を消化することが義務付けられています。
ブラックな会社は、義務付けられている5日間だけ取得させ、あとは取得させない場合もあります。
有給休暇は基本的に、本人が取得したいときに消化できることになっています。
繁忙期などで会社側から「違う月にしてほしい」とお願いされることもあります。
これは百歩譲ってよしとしても、取得させない風潮の会社は「ヤバい」です。
有給休暇を取得することに文句を言ってくる、圧力をかけてくるような会社からは早めに逃げましょう。
退職が言い出せない方は
休暇が取得できない、させてくれない。
あなたの会社がブラック企業と分かった場合は、次の職場を探しましょう。
取得できないなら、退職時に残っている有給休暇を全て使うしかありません。
ブラック中のブラック企業の場合は、退職時の有給消化を認めない場合もあります。
最悪の状況を踏まえ、新しい職場を探しましょう。
理由は何でもOKなのですが、退職が言い出せない方もいるはずです。
そんなときは、退職代行サービスという選択もあります。
退職代行サービスは、弁護士の方があなたに代わって退職の手続きをしてくれます。
有給休暇の消化はもちろん、退職金の請求や未払いの残業代の請求なども行ってくれます。
相談は無料でできるので、悩んでいる方は相談だけでもしてみると良いですね。
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まとめ
リフレッシュ休暇・有給休暇について解説してきました。
最後にもう一度、この記事の要点を振り返ってみましょう。
- 事前にリフレッシュ休暇のメリット、デメリットを覚えておこう
- リフレッシュ休暇と有給休暇の違いを確認しよう
- 休暇を取得するために、普段から準備をしておこう
- 休暇が取得できないヤバい企業からは逃げよう
デメリットはしっかり覚えておくことが大切ですね。
リフレッシュ休暇という名の「有給休暇消化」はデメリットしかありません。
特別休暇があると思ったら、法律で決まっている有給休暇を使えるだけ…。
このようなことがないように、しっかりと募集要項や面接で確認することが重要ですね。
リフレッシュ休暇で心身ともに癒して、最高のパフォーマンスで仕事に臨めるように頑張っていきましょう!